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NTT労働組合退職者の会

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2025年7月18日
2024年度全国交流集会開催報告

2024年度全国交流集会は、6月18~19日の2日間、都内で開催され、全国の支部協・地区協などの役員130名が参加した。

1日目

全国交流集会は、小宮副会長の開会あいさつで始まり、はじめに中央協議会を代表して川辺会長があいさつし、「①会員数の減少について、会員数のピークは2021年で、現在は5月末で12万960人でありピーク時より約5500人減少している。会員数減少により、支部協会費への影響や会員年齢の上昇による行事やレク等への参加者減少、65歳以降も働き続ける会員が多いことから役員のなり手などの問題が指摘されている。中央協は、ブロック会議などで支部協間の情報共有や有効な改善策の水平展開に取り組んでいる。②ジェンダー平等推進の取り組みについては、昨年5月に、全支部協の女性役員と現役役員も参加し『ジェンダー平等推進フォーラム』を開催し、組織内・吉川さおり参議院議員や組織内・竹井ようこ都議会議員などから国会や都議会の状況を聞いた。支部協活動においても、男女間格差の改善や支部協三役への起用、学習会の開催など全支部協での実施を呼びかけている。③今年の参議院議員選挙では、「吉川さおり」の四選を何としても勝ち取らなければならない。吉川参議院議員は、社会保障制度の充実やNTT法、電気通信事業法への対応に欠かせない議員である。情勢はとても厳しく、6月13日には全電通ホールで緊急支部協代表者会議を開催し、「吉川さおり」の四選を勝ち取る決意を固め合った。地域へ帰ったら、ぜひご家族などへ「吉川さおり」の話しをするようお願いする。最後に、退職者の会は〖明るく、楽しく、元気よく〗がモットー。皆さん、人生を楽しみましょう。」と述べた。

続いて、NTT労組中央本部中澤副執行委員長より、あいさつと『現・退一致の取り組みを推進』とする講話を受けた。講話では、NTTグループの事業動向と第27回参議院議員選挙の取り組みについて、「NTT法の改正等ではNTTグループ出身の国会議員がいることは色々な対応などで極めて大きく、比例代表・組織内「吉川さおり」の四選に組織の総力を結集し取り組んでいる。現・退一致の連携した取り組みにご理解とご協力をお願いする」と述べた。

次に、組織内・吉川さおり参議院議員があいさつし、今日的問題である平和や温暖化についての政治の責任や国会報告などについて話された後、「阪神淡路大震災でインフラ復旧に働く人たちを見てNTTに入社した。組織内国会議員として3つの柱①社会保障②消防・防災③情報通信を掲げ18年間活動してきた。今は全国の先輩や仲間の皆さまに背中を押され励ましてもらっている。最後まで感謝の気持ちを持って活動していく。」と四選に向けた決意を語った。

特別講演として、朝日新聞編集委員の高橋順子さんより『政治を〈私たち〉のものにするために』と題した講演が行なわれ、新聞社の社会部や政治部での取材を通した歴代総理大臣や国会議員との関わりや政治の見方についての話しなどを伺うことができた。

次に、川辺会長より、『退職者の会活動の歴史』として、会の主な出来事、会の目的と活動、組織、会の現状と課題などの説明があり、1日目を修了した。

2日目

2日目は、8時30分より、7つの分散会が開催され、事前に周知している、①レク・サークル活動の現状とコミュニケーションを活性化する取り組み②ジェンダー平等の取り組みの状況③会員数の減少、高齢化に対応した課題、を中心にディスカッションが行なわれた。

最後に全体集会を開催し、小宮副会長より2日間の振り替えりを行ない、集会を修了した。


川辺会長
NTT労組中澤副委員長
組織内・吉川さおり参議院議員
特別講演・高椅純子さん
小宮副会長

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