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NTT労働組合退職者の会

トピックス

2026年7月2日
2025年度第3回拡大支部協代表者会議報告

NTT労組退職者の会第三回拡大支部協代表者会議は、中央協、支部協会長・事務局長など約130名が集まり、5月27~28日に都内で開催された。
会議は、座長の中野中央協副会長の「本会議で、昨年の総会以降の総括、ブロック会議で出された課題の議論・共有を図り、全国総会に向けて意思統一を図りたい。忌憚のない意見をお願いしたい。」とのあいさつでスタートした。

中央協議会あいさつ

はじめに、中央協を代表して川辺会長が、3~4月にかけて開催した全国ブロック会議での協力に感謝の意を述べた後、「ブロック会議の論議状況を踏まえ、会の現状と課題として、①会員数の減少、会員の高齢化による役員の担い手問題や財政問題などの課題は支部協毎に組織診断をし、具体的な検討を行っていただきたい。中央協は支部協間の情報共有を図り、活動の継続に向け、支部協の役割と中央協の役割を認識し論議を深めたい。また、今年3月末の退職者の加入率は、昨年より7%伸び59%となった。対面重視の説明会を実施した成果であり、感謝を申し上げる。②福祉活動について、退職者組合員加入促進が本日スタートした。重点施策として3点。自然災害に備える保障の点検、マイセーフティの障害補償、重度障害への備えとしての生命共済を『お元気ですかコール』や『お元気ですか訪問』で会員に伝えていただきたい。③政治課題について、ⅰ)組織内・吉川さおり参議院議員の4期目の当選を果たすことができたが、首都圏の獲得率の低下、組織内候補者に対する絶対得票率の低下、県域合同選対の未設置県があった、などの課題もあった。2年後の参議院議員選挙に向け、現役主導で改善しなければならない。ⅱ)第51回衆議院議員選挙について、中道改革連合は、自民党・維新の右傾化政権への対抗軸として、また政権交代の受け皿として期待され結成されたが、167議席から49議席へと壊滅的に後退した。立憲民主党と公明党では基本政策に考え方の違いがあり、勤労者、生活者、納税者の立場に立った政策を目指すには、国民から理解を得られない。第28回参議院議員選挙に現・退一致で組織内候補を擁立して闘う立場からも立憲民主党を中心に、私たちに見える形で基本理念、政策を共有する野党の再結集が求められている。④ジェンダー平等推進や平和活動などの課題についても、支部協の皆さんと連携を密に取り組んでいくので、引き続きのご協力をお願いする。」とあいさつした。

NTT労組中央本部あいさつ

続いて、十川NTT労組中央執行委員長があいさつし、「①退職者の会加入促進について、加入率が50%程度で推移していたことから、中央本部として危機感を持ち、事務局長会議で認識合わせを行い、加入説明会は対面・集合方式ですることとし、取り組みにあたってはグループ連絡会で取り組んできた。結果、58.7%の加入率となった。次年度に向けさらに加入率が上がるよう中央本部の指導力を発揮し取り組みたい。②第51回衆議院議員選挙について、解散から投開票日まで16日の短期決戦であったが、結果は自民の圧勝、中道の惨敗となった。組織内・組織重点候補の多くの仲間が議席を失った。投票動向調査では、現役の若年層の投票動向が非常に厳しい。政治活動の必要性は理解されているが、投票に結びついていない。自民党への投票が多く、他党への支持率も拡大している。中道の支持率は、前回の立憲プラス公明の支持率を大きく下回っており、中道の理念・政策が理解されていない。NTT労組の考え方が十分浸透していない。今後はもっと踏み込んでいかなければならない。憲法・平和・エネルギー・社会保障等、それぞれの党がどのような政策で動いているのか、組合員に知らせる取り組みをやって行く。具体的には全国大会で総括し取り組む。③第28回参議院議員選挙について、「石橋みちひろ」をどうするか。本人の意思は世代交代のため、次期参議院議員選挙の比例代表には立候補しないとの意志を表明している。石橋に代わる新しい候補者として、現在石橋の秘書を務めている『鈴木良知』を擁立したい。7月14日開催の全国大会で提起し決定する。所属政党については別途判断したい。『鈴木良知』君は、旧コムズ本部の執行委員を経て、石橋の秘書を長年務めており、労働政策にも理解が深く、NTT労組として自信をもって擁立できる人材である。退職者の会各支部協の変わらぬご支援・ご協力をお願いしたい。」と述べた。

来賓あいさつ

来賓あいさつでは、電通共済生協・安藤理事長が、きらら保険サービス、労連共済本部、ライフアシストなどの福祉事業体を代表し、各事業体の事業状況等について述べ、「電通共済生協の加入促進について、加入数・口数は減少しているものの、掛金の増により掛金収入は伸びている。加入者の割合は、現役55.9%、退職者44.1%と年々退職者の比率が大きくなっている。保険の見直しは仕方がない面もあるが、判断が早計と思える組合員も多い。減口でとどめるよう取り組みたい。生命共済についても、年齢による掛金の上昇を機に解約するのでなく、せめて減口でとどめるよう取り組みたい。」と述べた。

次に組織内・石橋みちひろ参議院議員は、「2009年2月に組織内候補として決定いただき、4月から全国行脚を開始したが、その時支えていただいた先輩方がこの場に大勢いらっしゃる。その思いに応えるためにも、16年間組織内議員としてやってきた。昨年の参議院議員選挙では、厳しい情勢の中、吉川さんが4選を勝ち取った。私については、このタイミングで世代交代したいと申し上げた。『鈴木良知』君は、7年間私の秘書を務めていただいた。私に対して頂いたお支えを是非『鈴木良知』君にも与え、育ててもらいたい。残念ながら「国民民主」は与党と変わらなくなってきた。安保・防衛・軍事費の拡大、社会保障の見直し等、平和と人権が脅かされている中、中道・立憲・公明には、間違いない方向性を確立してもらいたい。」とあいさつした。

質疑・討論

各種提案・報告として、(1)2025年度の主要な取り組みとブロック会議を踏まえた全国総会に向けた課題について(2)「ありがとう」および「つなごう基金」の会計報告について、(3)その他について相馬事務局長が提案し、質疑・討論が行われ、(4)退職者相談コーナー報告について、髙島退職者相談コーナー室長より報告がされた。
(1)2025年度の主要な取り組みとブロック会議を踏まえた全国総会に向けた課題についての項では、核兵器1000万署名、第27回参議院議員選挙の総括・第51回衆議院議員選挙の総括に向けて、会員数の減少および会員の平均年齢上昇に伴う課題など、和歌山・京都・岩手・沖縄・岐阜・奈良・新潟の7支部協から発言があり、中央協より答弁を行い、全体で意思統一を行った。(4)退職者相談コーナー報告については、意見無く確認された。
※質疑模様は「資料関係」に掲載

2日目は午前9時に再開し、電通共済生協より「退職組合員共済加入促進について」説明があり、「お元気ですか」コール等を利用して、加入促進のご案内が届いているか、開封して契約内容のチェックをする等、「一声かけ」のポイント等を確認し、2日目の会議を終了した。

川辺会長
十川委員長
安藤理事長
相馬事務局長
和歌山支部協藤田会長
京都支部協木戸会長
岩手支部協佐々木事務局長
沖縄支部協金城会長
岐阜支部協井上会長
奈良支部協杉本会長
新潟支部協上野会長

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