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NTT労働組合退職者の会

トピックス

2021年6月15日
2020年度中国・四国ブロック会議

中国・四国ブロック会議は、5月13日、午後1時30分からリモートにより開かれた。
対象は、岡山・広島・山口・鳥取・島根・愛媛・香川・高知・徳島の9支部協の会長・事務局長。
会長挨拶、石橋参議院議員のビデオメッセージ、中央協からの提起は、先に行われた九州ブロック会議と同様であり、割愛し、討議模様のみ報告する。

一.「ブロック会議報告」に基づき、各支部協より報告が行われた。

1.会と会員のコミュニケーション

会の会員とのコミュニケーションの活動状況は、別紙1(XLS:14KB)のとおり、特徴的には、各支部協ともコロナ禍において、その中心であるレク・サークル活動が中止もしくは少数開催もしくは縮小を余儀なくされ、会員間の交流が減少となった。
それをカバーすべく、各支部協は、機関誌を従来より多く発行して情報発信を増やしたところ、訪問活動やお元気コールを行うことによって会員とのコミュニケーションを何とか維持しょうとする努力が多く見られた。

2.退職予定者に対する会員の組織拡大

退職予定者に対する会員の組織拡大に取組みは、別紙2(XLS:12KB)のとおり、コロナ禍において、NTTの退職予定説明会が中止となったところや現役のみの対応となったところもあるが、大概のところではグループ連絡会との連携によって会員の加入を果たした。
なお、途中退職者への対応やカタカナ企業本部への対応が今後の課題となっている。

3. 衆議院選挙の情勢について

全支部協から各選挙区の情勢について報告があった個々の選挙区情勢は割愛するが、選挙区によっては擁立できていないところ、現在、準備を進めているところもあり、立憲民主党の動きも十分でないところが多い。早く、体制を確立して、石橋選挙と一体で取組みたいとの意見が出された。

二. 支部協常駐体制の充実について

鳥取

現行は、週3日だが、結論的に言えば受け止めていきたい。少人数の県なので、役員間の意見合わせが重要であり、効果はあるのか、必要性はあるのか検討していくが、全国的に決定されれば最大限の努力を行う。コア時間は、地域事情もあり、弾力的な運用をお願いしたい。

高知

悪いことではないが、十分議論されていない。コロナ禍にあってこのスケジュールでいいのか不安だ。焦ってやらなくてもいいのではないか。

島根

会員から喜ばれるなら問題はない。職員が広島に吸い上げられ、役員もエリア長が専従のみで、「毎回事務所にはいない」と聞いている。そうなると、退職者の会だけとなり、現役の問い合わせを受けざるを得ないが、スキル的に不安がある。

岡山

常駐体制は、会の活動の活性化というが、常駐体制の要望は会員からでていない。休みは、留守番電話にしているが、掛かってこない。幹事会の中で検討するが、今のところ必要性は感じていない。トップダウンではなく下からの要望があがってくることが大事だ。

中央協

常駐体制の充実の背景は、現職の組織体制の見直しがあり、退職者の会として自立しなければならない。現役の体制は、組合員数が減少していく中で、現役に頼って会の活動はできないこと。
二つは、現役の財政措置は、今後を展望すると最後になること。
その上で、何が何でも全国総会で決めたらではなく、体制ができてからの話だが、方向性は出して欲しい。
コロナ禍だが、会員を孤立化させてはならない。どんなことでも相談を受け対応することが会のメリットであり、幹事会で議論して欲しい。

岡山

現職に頼れないと言うが、独立しなければということか、どう認識するのか

中央協

現職の組織の見直しは、これからだ。今回の常駐体制充実の背景は、一つとして、職員配置の見直しであり、支部協によっては、職員が共済担当しており、全て職員に頼ってしたところもある。職員がいなくなったのだがら自立していける対応が必要。
二つは、N労現役組織からの財政支援は、今回のタイミングが最後だ。

会長

現役に頼らないということではない。支部協の財政は、支部協会費を除いては、基本組織から財政措置をもとに交付金で運営しており、基本組織に協力頂いている。基本組織も、今後、組合員数が減少し、中央協からの交付金なども減少していくことがあっても増えていかない。組織体制の見直しをトリガーにして、一定の財政支援を前提に自立することが基本だ。

司会

本課題は、今後、拡大支部協代表者会議でも議論し、全国総会では方向性をだすために引き続き、検討をおこなっていく。

三. 「石橋みちひろ」の必勝に向けた当面の具体的取組みについて

山口

「石橋みちひろ」のパンフ等では、退職者の会に関係する年金・医療・介護などの高齢者政策を入れて欲しい。

愛媛

紹介者カードは、集めた名簿をどう得票に結び付けるかが課題だ。比例区の候補者名を記載する率は、他の労組では、倍のところがあり、どう個人名を記載してもらうか。また、府県単位で。選対本部をつくる位の覚悟で取組むことが重要。

中央協

石橋は、高齢者政策でもオーソリテイなのでリーフに記載は可能であり、対応していく。
また、紹介者カードの取組みは、前回、支部協の自己完結方式で取組んだが、さらに検討を行い、工夫したい。

四. 日本退職者連合への加盟名称の変更について

意見なく、原案どおり確認された。


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