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NTT労働組合退職者の会

トピックス

2019年2月25日
退職者連合の政策・制度要求実現2.14院内集会

退職者連合の政策・制度要求実現2.14院内集会は、2月14日、午前10時から参議院議員会館1階講堂で中央産別からの参加者、47都道府県退職者連合の代表者、関東ブロックからの参会者約300名を集め開かれた。

NTT労組退職者の会からは、中央協、東京・神奈川・千葉・埼玉支部協からの参加者40名が集まった。

退職者連合北村副会長が開会挨拶。
主催者を代表して人見退職者連合会長は「1月16日の第3回幹事会で、春要求の10項目を決定した。来週には、厚労省、各政党には、2月下旬~3初旬に要請し、実現に向けて取り組んでいく。第198回通常国会では、勤労統計の不正問題、昨年は森友・加計学園問題や自衛隊の日報問題など安倍政権の隠し通す姿勢が明らかになった。また、自衛隊の募集では、『各自治体が6割しか協力していない』や『悪夢のような民主党政権』発言など問題が多く、国民のための国会にすることが大事。そのためには政治の流れを変えることが重要であり、4月の統一自治体選挙、7月の参議院議員選挙は、絶好のチャンスであり、安倍内閣の退陣に追い込みたい。昨日、退職者連合の参議院議員選挙比例区組織内候補10名の力会わせの集いを行ったが、残念ながら野党共闘がまだ決まっていないのが実態である。参議院議員選挙は、安倍政治を変えることに尽きる。野党共闘を押し進め体制を早期に確立して欲しい。年金、医療、介護、雇用、子育てなど持続可能な社会を実現するためにも10項目の政策制度要求を前進させたい。」と述べ最後までの結集を呼びかけた。

続いて、南部連合副事務局長は「勤労統計、各種統計の不正は、極めて遺憾であり、国会を通じて徹底的に審議してもらいたい。賃金について安倍首相は、『連合の調査においては、5年連続で今世紀に入って最高水準の賃上げが継続しており、雇用・所得環境は、着実に改善している』と述べたが、連合の組織率は17%しかない。20年間で中小と大企業の格差が改善しておらず、全体の底上げ、賃上げで効果を発揮するよう取り組みたい。2019年度予算案では、子育て支援法案は、反対すべきではないが、待機児童が2万人おり、外国人労働者の環境整備にも予算が十分ではない。税制は、抜本的な改革が必要であるが、消費税対策としての、軽減税率やキャッシュレスポイント還元は、反動減対策になるのか。お客様の暴言に対する「悪質クレーム」対策、児童虐待などにも取り組む。連合が10月に30周年を迎え、人口減、少子化、AI、IOTなどが進展していく中で新たな社会像を議論しているが、政治の力が必要であり、4月の統一自治体選挙、7月の参議院議員選挙に現・退一致で取り組み政治の流れを変えて欲しい」と挨拶した。

政党からは、三党が連帯の挨拶に駆けつけた。
枝野立憲民主党代表は「政策制度要求は必然的なものだ。高齢化、少子化の中で安心して暮らせることが大事で消費不況を如何に脱却するかだ。お年寄りは、蓄えがあっても将来が不安で使えない、多くない年金に頼れずに蓄えを増やしたいというお年寄りがいる。老後の充実した暮らし、年金や医療・介護などの安心を高めることが若い人を含めた活力になる。国会では、安倍首相におもねる官僚が公文書を改ざんし、嘘とごまかしの国会だ。私には、小学校6年生の男の子がいるが、『人のせいにするな』『感情的にむきになるな』『大きな声、変なところで声を出すな』と言っているが、日本の総理大臣も同じで、小学生6年生並だ。下手をするとうちの息子の方がまだましだ。情けない状況だ。国会では野党の議席が圧倒的に少ない。大きなうねりを作って欲しい。参議院議員選挙の選挙区1名区32選挙区では、一騎打ちの構図をつくることを確認しており心配はいらない。政治を変える年にしたい」と決意を述べた。

玉木国民民主党代表は「国会では議会制民主主義が崩壊している。聞いていることには答えない、聞いていないことはダラダラ話す、求めている資料は出さない、文書は改ざんする。毎月勤労統計は、賃金や所得に影響する。アベノミックスは、実質賃金でプラスは1回だけであり、政権の圧力が働いている疑惑はぬぐえない。戦後最長の景気で生活保護は、減っていると言っているが、働く人も減っており、逆に65歳以上の生活保護者は20万人も増えている。国民生活は厳しくなっていることをしつかりと受け止めないと良くならない。4月の統一自治体選挙、7月の参議院議員選挙は生活を守るため、力を合わせて取組んでいきたい」と挨拶した。

吉川社民党幹事長は「安倍政権はでたらめだ。日本語がおかしい。辺野古問題では沖縄に寄り添うと言いながら辺野古の工事は粛々と進めている。勤労統計の特別監査報告書を読んでいなかったことについて、『総理なので森羅万象全て担当している。多忙のため読む時間がない』と言ったが、森羅万象を担当しているのに統計問題を把握していない。『政治主導で手法を変えるのは何が悪いか』と言っているが、統計はサイエンスだ。消費税は、社会保障に使えと言ってきたが、間口を拡げすぎている。これではいつまで立っても社会保障は作れない。団塊世代のジュニアは、氷河期と言われる世代で年金を受け取る時代では、生活保護が増えて、非正規労働者の社会保障をどうしていくのか。参議院議員選挙では、政治の流れを変える。1人区で一本化を図っていきたい」と述べた。

次に、伊藤連合生活局長から「第198回通常国会の動きと連合の取り組みについて」をテーマに①2019年度政府予算案における社会保障関係予算等と連合の考え方」②医療保障制度の適正かつ効率的な運営を図るための健康保険法等の一部を改正する法律案と連合の考え方について講演を受けた。

この中で、伊藤氏は、「骨太方針2018年の新経済・財政再生計画は2019~21年度を社会保障の実質的な伸びを高齢化による増加分におさめる方針とし、これまでの3年間で1.5兆円程度の伸びの目安は示さなかったものの、これは統一自治体選挙や参議院議員選挙を意識したもので、今後、新たな抑制策が出されてくるものと考えられる」と強調した。

このあと、今後の取り組みについて、菅井退職者連合事務局長が集会基調(春要求は別紙資料のとおり)に続き、今後、2月21日には、厚労省大臣に要求書を提出、28日には、社民党、3月1日には、立憲民主党・国民民主党へ要請し、要求実現に向けて国会傍聴、集会、行動を計画していくと提案し、満場一致確認された。

続いて、青木退職者連合副会長が集会アピールを読み上げ、採択された。

最後に、人見退職者連合会長の音頭で「団結ガンバロー」を力強く三唱した。


主催者を代表して挨拶する人見退職者連合会長
政策制度要求の実現に向け団結がんばろうを三唱する参加者

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